包茎であることのデメリット
日本人の男性の約90パーセントが、包茎という身体的特徴を持っていることが日本泌尿器科学会が実施した調査で明らかになっています。
陰茎全体が皮で包まれているので、それを除去するには包茎手術を受けなくてはいけません。
手術というと一見、病気なのかと感じるものでしょう。
しかし、これは病気ではないので、一生そのままにしていても何ら問題はありません。
ではデメリットはないのかといえば、そうとは言えないわけです。
まず多くの方が強く実感されることは、陰茎が小さいということです。
本来は男性機能の影響を受けてピーク時は平常時の2倍ほどのサイズになります。
ところが皮に包まれていることで、外側から圧迫を受けて本来のサイズにできないわけです。
また、ばい菌が繁殖をすることもあり、感染症を引き起こすケースもあるほどです。
これはご自身だけでなくパートナーの女性にも影響を与えるため、可能な限り包茎手術をした方がいいといえるでしょう。
包茎手術の相談に対応している医療機関
現在では非常に安全なスタイルで実施をされている包茎手術ですが、外科的な手術であることには変わりはないのでまず最初に医療施設を受診をして、相談をすることが大切です。
どこの病院でも包茎手術と相談を実施しているわけではないので、ここで簡単に対応をしている医療機関の特徴を述べていきましょう。
包茎手術をする診療科は泌尿器科・形成外科となるので、この2つの診療科があることが必須条件です。
さらに手術室を完備していることも条件となります。
以前は総合病院などの大規模なところでしかおこなっていませんでしたが、現在では街中にあるメンズクリニックでも包茎手術ができるようになりました。
相談をする場合は、最初に初診として各クリニック・病院に足を運ばないといけません。
基本的には専門医がヒアリングをするので、包茎手術をしたい旨を告げます。
ここでそのような方法の包茎手術にするのかを選択することになるので、事前にご自身でも調べておくとスムーズに話が進みます。
まとめ
日本人男性の多くが包茎となっていますが、疾病でなくても男性機能に影響を及ぼすので包茎手術をして対処をするのがベストです。
包茎手術は簡単な処置で対応ができますが、外科的な手技となるため必ず医療機関で相談をしてから実際に手術へとステップが進みます。
どこの病院でも相談を受け付けているわけではないので、必ず泌尿器科・形成外科の専門診療科を備えた施設を頼らないといけません。
またメンズクリニックでも対応をされています。